知らないと怖い女性の大敵『摩擦』ダメージ。日常を見直してNO『摩擦』!
『摩擦』によるダメージ
【シミ、しわ、くすみ、色素沈着、乾燥、ニキビ、毛穴詰まり、髪の痛み】
お肌・髪のほとんどのトラブルは『摩擦』により引き起こされます。
お肌は、「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層構造でできています。
その中でも摩擦の影響を受けやすい表皮は、なんと0.2mmという薄さ。
そしていつも触れている肌表面角質層は、わずか0.02mmしかありません。
これほどお肌はデリケートなのです。
前提として、お肌には必要以上に触れないということが重要です!!
何気なく行なっている日常に潜む『摩擦』ダメージ
【洗顔・スキンケア】
よく泡立てずにゴシゴシ洗っていませんか?
クレンジングはケチらず、たっぷり使って手や指の感触が顔に直接当たらないように。
洗顔はよく泡立ててクレンジング同様、手や指の感触が直接当たらないように、泡を顔の上で転がす感じで。それだけで汚れは落ちています。
洗い上がりはタオルを使わないのが好ましいですが、使用する際は清潔なタオルをそっと抑える程度で。
次にスキンケア。
化粧水はコットン・パッティングはNG!手指で優しく包み込むようにハンドプレス。
この時も絶対に強く押し当てずに、ゆっくり優しく水分が入っていくのを実感して。
または、毎日シートパックで水分を入れることがオススメ。
『摩擦』は最小限に抑えられます。(商品記載の時間を守り、乾く前にはがしてください。乾いてしまってからはがすのは負担大!)
↓ こちらでオススメ『シートパック』ご紹介しています。
美容液・クリームなども絶対にこすらず、手の平に広げて優しくハンドプレス。
※拭き取りクレンジング、拭き取り化粧水は大きな『摩擦』を引き起こし肌への負担になります。
【メイク】
パフによる『摩擦』も大きなダメージです。
力強く押し当ててすべらせていませんか?
伸びの悪いファンデーションは、『摩擦』を引き起こす上にピッタリとフィットしてくれません。使用をやめましょう。
水を含ませたスポンジで伸びの良いファンデーションをポンポンと馴染ませていくのがオススメ。
フェイスブラシも毛が細く、柔らかいものを使用しましょう。
肌に当てた時にチクチク感じるものはNG!
目元にのせるアイシャドウなどは、指づけが好ましいですが、ブラシを使用する際は優しくソフトに。軽いタッチでもつくような、発色のいいものを選んでください。
メイクは顔に1番の『摩擦』を与えます。「道具選び」と「使い方」が左右します。
【入浴】
毎日5分〜10分でもお湯に浸かることをオススメします。
それによってカラダの大半の汚れは落ちています。
タオルやボディブラシで洗うのはNG!過度な洗浄は乾燥やくすみ、肌トラブルの原因です。
毎日の洗浄は、ワキ、デリケートゾーン、足などの汗をかきやすいところだけで十分です。
髪の毛はよく泡立てたシャンプーを、地肌を揉むように洗います。
シャンプーとは髪の毛を洗うというより頭皮の洗浄です。
毛先はゴシゴシ洗わず、泡で包み込むように。
トリートメントも揉み込むように馴染ませましょう。
入浴後のバスタオルも『摩擦』のダメージが大きいので注意が必要です。
カラダも髪もゴシゴシこすらず、優しく押さえる程度に拭いてください。
拭きすぎることで、『摩擦』を引き起こすだけでなく必要な水分と皮脂をも奪ってしまい、乾燥の原因に。
【就寝】
髪や肌などが1番何かに触れている時間が長いのは就寝時です。
『摩擦』を最も引き起こしやすいということになります。
しかし、人それぞれ寝方にクセがあり、それを直すのは難しい問題です。
そこで重要なのは寝具、パジャマの素材選び。そして保湿。
凸凹のないサラッとした綿やシルクなどの肌に優しい生地を選びましょう。
清潔さも重要なので、最低限、枕カバーとパジャマは毎日変えることをオススメします!
そして、寝る前には髪、全身をしっかりと保湿してあげることが『摩擦』を軽減します。
【ライフスタイル】
人それぞれのライフスタイルの中にさまざまな『摩擦』を引き起こす原因があります。
例えば、自転車通勤や座りっぱなしのお仕事の方。下着やボトムの素材に気をつけて見ては?
肘をつくクセ、顔や髪を触るクセ、触れている部分にはその分『摩擦』が生じています。ちょっとしたクセを直していくこと、そしてクリームなどで保湿して『摩擦』を最小限にするのも大事なポイントです!
日常生活のクセや行動を少し見直すだけで、肌への『摩擦』を最小限にとどめ、さまざまなトラブルの原因を取り除き、正常なターンオーバーを繰り返しキレイな状態を保ってくれます。
ぜひみなさんも実践して見てください!